「泣く演技」ができるようになる方法

センスもあるのかもしれません。と言ってしまうと終わってしまいますね。


えーー、どうでしょうか、


一つ言えることは、泣こう泣こうとして泣くものじゃない


ということでしょうか。


あなたも今まで何度か泣いてきた経験があると思います。


その時、あなたは泣こうとして泣いていましたか?


意地でも泣いてやる!


今悔しいから泣いてやる!悲しいから泣いてやる!


そんなふうに自分から泣きにいっていましたか?


ちがいますよね?


きっと、逆で、


くそ、涙が出てきそう、やばい、こらえよう、としていたのではないでしょうか?


そうなんです。誰しも涙を流す時は、自分の意思ではなく、勝手に流れてくるんです。


こらえようと思えば思うほど溢れ出てくるんです。


ハンカチでは足りなくなってタオルが必要になってくるんです。


伝わっていますか?


つまり、泣こうとするのではなく、こらえるもの、


こらえるものということは、涙をこらえたいと思える状態にもっていくこと。


まあ、そこが難しいのですが。


役作りという楽しさでもあります。


本当にその人の気持ちに辿りつくことができたら、何回やっても涙が出ると思いますよ。


本日もゴキゲンよく生きましょう!ナイス俳優スマイル!